バリの塩トップ > バリ・アメッドの塩成分表

アメッドの塩成分表

アメッドの塩の主成分です。 数値だけではわかりづらいので、「食塩」として売られている
(財)塩事業センターの成分と比較してみました。



アメッドの塩の成分と食塩の成分の比較
主成分アメッドの塩成分(100g中)食塩の成分(100g中)
加熱微量6.28g 
不溶解分0.27g 
塩化物イオン(CL)56.00g60.56g
硫酸イオン(SO4)880mg30mg
カルシウム(Ca)280mg26mg
マグネシウム(Mg)180mg17mg
カリウム(K)48mg91mg
ナトリウム(Na)36.05g39.17g
総計99.99g 
塩化ナトリウム91.68g99.57g

※アメッドの塩は 財団法人 塩事業センター が2011年8月に測定


栄養素として欠かすことのできないミネラル、その中のカルシウムとマグネシウムが食塩の10倍含まれています。

それぞれの成分を簡単に説明します。
塩化物イオン
塩化物イオンは、食塩の成分で、食塩は水に溶けると塩化物イオンとナトリウムイオンになります。

硫酸イオン
硫酸イオンは、化学工業、金属精錬、食品工業、医薬品など幅広く使用されています。
また、硫酸イオンは、最も毒性の低い陰イオンの一つです。

カルシウム
カルシウムの99%は骨や歯を作っていて、残りの1%は、血液、神経などに存在します。
血液の凝固作用に重要な役割を持っています。
また、精神の安定や筋肉の収縮、細胞分裂などに関係し、白血球の食菌作用を促して疾病に対する抵抗力を増加するなど、 重要な働きをします。

マグネシウム
人体における約300種類にもおよぶ酵素の働きを助け、タンパク質の合成に必要なミネラルです。
カルシウムとも相互に連携しており、筋肉の収縮を促すという生理作用により、狭心症、不整脈や心臓発作といった 心疾患や高血圧を予防する働きがあります。

カリウム
カリウムは、野菜や果物、海藻などに多く含まれているミネラル分ですが調理により失われやすいミネラルの一つです。
ナトリウムの過剰摂取による高血圧などを予防する効果があります。
つまりカリウムはナトリウムの排出を促進して血圧を下げる作用があります。

ナトリウム
人体に約0.15%含まれていますが、食事からの摂取量が多いなど、一定量を超えると、高血圧症や胃がんの 原因となるおそれがあります。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」で12才以上は食塩としての摂取目標量は1日10g未満としていますが WHO(世界保健機関)では1日6グラム以下を適量としています。

ページのトップに戻る