2002年5月10日 朝9時にホテルのロビーにBALI HEATのパトラさんに迎えにきていただきました。 トゥガナンへ出発です。 途中、ギャニールの街を通過、整然と美しく洗練された街でした。 しばらく走ってスマラプラの街へ。 ここの王様はバリ島1番の権力をもっているそうです。 王宮のそばを通っただけですが、広い敷地のようでした。 昔の裁判所があったことで有名です。 クサンバのあたりから海が見えてきました。 チャンディダサまでずっといい道で交通量もあまりなく快適です。 バタンバイのあたりまで塩田がありますが、バリ島のおみやげの塩も ここから採るのでしょうか。![]()
バリナ・ビーチではアマンキラ、ザ・セライの高級ホテルの看板が見えました。 道路からはホテルの様子は全然わかりません。 入り口だけでも見たかったけど・・・ チャンディダサにはいってすぐ左におれるともうトゥガナン村です。 ウブドから1時間半ほどかかりました。 駐車場には観光客をのせた何台かの車が止まっています。 トゥガナン村はぐるっと塀に囲まれて入り口には入村料を払う所が ありました。 パトラさんが払ってくれたのでいくらかわかりませんが、心づけなので 額は決まっていないようです。 でも1人Rp 1,000 くらいかなぁ。 自分達だけで行ったらもっと多く払わないと駄目かも・・・
さぁ、いよいよ中へ。 むかーしからちっとも変わっていないんだろうなぁと思われる家並み。 色とりどりのにわとりがあちこちに。
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水色やピンクのにわとり・・・なんておしゃれなんだろうって思ったら お祭りの奉納に関係するんだとか。 ところどころでアタ製品を干しているのが見られます。 アタという植物を編んで籠やトレイを編みますが、そのときはまだ青いのです。 それを干して乾燥させ、ココナッツの皮で燻すと独特の色と香りがでてきます。 アタ製品は時間が経つにつれ、もっと渋い色になってきます。
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トゥガナン村へ行くときはスニーカーなど、歩きやすい靴にしましょう。 ところどころ急な石畳の坂になっています。 たまにぬかるみがあったりもします。 さて、目的だったアタ製品はたくさんの家で作られています。 いろいろ買う目的だったら、入り口をはいって左の方の道を進めばよかったの ですが、右の方を進んだ私たちはアタを売っているお店はありませんでした。 工房で見せていただいたのですが、作るとすぐにあちこちのお店に出荷して しまうようで在庫はあまりありませんでした。 値段を聞いてみましたら、結構高いのにびっくり!! でも編目がきれいにそろっていてさすがだなと思いました。 なんでもないかごを一つ買いました。
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村の塀の外にアタ製品をいっぱい売っているお店が何軒かあります。 種類も多くておみやげに買うのにはいいかもしれません。 でいくつか買おうと思ったのですが、ここは全然まけてくれません。 クタやウブドで買い物をした場合、値段があわないので店を出ようとすると 必ず引き止められます。 「いくらなら、買う?」ってね。 でもここは引きとめもしません。 残念だけど、ウブドに戻って買うことにしました。
12時半になってもうおなかもぺこぺこです。 チャンディダサに戻り、シーフードを食べることにしました。 ここは海添いなのでシーフードレストランが軒を並べています。 観光本にのっていた「KUBU BALI」は半屋外のレストランで ブーゲンビリアが美しく咲いていました。
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ロブスターは100g Rp300 で700g のを注文しました。 ソースは何種類か選べます。 店中に炭焼きのいいかおりがただよいました。 初めてバリ島でロブスターを食べたのですが、すっごくおいしかった です。でも食事でこんなに奮発したのもバリ島で初めてでした。 ジンバランはもう少し安いのでしょうか。 次回はジンバランのイカン・バカールをねらっています。